オリーブオイルの保存方法と賞味期限

オリーブオイルは最も酸化しにくい食用油

保存のコツ① 『オリーブオイルは光 空気 高温が大敵』

• オリーブオイルは、光に弱いため、遮光ビンでの保管が基本です。
• オリーブオイルは、酸素に触れると酸化し始めます。
• 日の当たらない冷暗所で保管する。フタをしっかりと締めて保存すれば、18ヶ月は持ちます。

以下の場所は避けてください。（陽の当たる窓際・コンロの近くやコンロの上の棚・流し台の下（パイプに熱湯が流れたり、温度変化があるため）

保存のコツ② 『オリーブオイルは 冷蔵庫には入れない』

• 冷蔵庫では結晶化してしまい、これを繰り返しすと香り、味の低下につながります。
• 5度以下になるとビンに白い結晶が出てきます。オリーブの成分ですが、この結晶が繰り返しでると、使用上は問題ありませんが、せっかくの香りが飛んでしまいます。
• 夏場でも冷蔵庫に保存するのはお勧めできません。

保存のコツ③ 『卓上ビンやディスペンサーには移さない』

• 卓上ビンや飾り用のディスペンサーなどには移し替えない方が品質が保てます。
• 移し替えることで空気に触れ、酸化が進みます。また継ぎ足すと、劣化したオイルの上に新たなオイルが混ざることになります。

オリーブオイルの賞味期限

開封前

国際オリーブオイル協会では、瓶詰めしてから12ヶ月～18ヶ月くらいと定められいます。
（ボトルのバックラベルに記載されています。）

開封後

なるべく早く、そのまま火を通さずにで召し上がる場合は、3ヶ月くらいを目安で使いきってください。3ヶ月を過ぎたオイルも、炒め物や揚げ物にお使いいただけます。 開封してちょっと時間が経ってしまい風味が落ちたと感じたら、赤トウガラシやガーリック、ハーブなどを漬け込んで手作りフレーバーオイルなどに使うのもお勧めです。


＊酸化が進み、嫌な匂いがしたり、ドロリとしていた場合は、たとえ賞味期限内でも使用しないで下さい。